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雨の国から来たスパイ

雨の国から来たスパイ

今朝早く、敦賀の実家を出て東京へ向かった。
冷たい雨が町をすっぽり覆っていた。駅のホームに立つと、海そばの西方岳には雨雲がかかっていた。嶺南地方でもっとも高い野坂山には残雪がある。寒い。おそらく気温は10度はないだろう。反対ホームには芦原行き通勤列車が止まっている。誰も口をきいておらず、冷たい雨をぼんやり見たり仮眠をとっていたりしている。そこへ上りホームに寝台特急「日本海」が滑り込んできた。青森から大阪までの長距離寝台車だ。カーテンを開けて、寝間着姿の乗客たちが窓の外を眺めている。雨は蕭条と降っている。

8時10分、特急しらさぎは米原を目指して発進。大きな雨粒が列車の窓に吹き付ける。敦賀機関区の操車場には人影はない。給水タンクに雨が激しく突き刺さっている。町の郊外に出ると、小高い丘が見えてくる。その頂には戦没兵士を悼む忠霊塔が建つ。その石塔の姿も雨でけむっている。
衣掛け山から敦賀断層地帯に入っていき、両側に深い山々が連なる。このあたりはひときわ寒冷な地であろう。東京では終わった桜が、ここでは最後の盛りを見せていた。山桜が雨にしとどに濡れる風景。春の愁いというより秋の悲哀に近い。雨、雨、忘れていたが、北陸は雨の国なのだ。傘を忘れて外出はできない雨の国。冷たい雨が降っている。
40年前、私はこの郷関から太平洋に面する大都会へ出かけていったのだ。

国境の山を抜けると近江。
近江塩津では遥か琵琶湖がけぶっていた。雨が小降りになっていた。余呉湖では湖面から朝霧が立っている。気温が上昇しているようだ。

米原で新幹線に乗り換えて、伊吹山のそばを通り抜け、濃尾平野に出ると、陽射しがもどっていた。浜名湖、静岡あたりでは青空もある。
やがて、多摩川を越えると、春霞の東京となった。いよいよ地震地帯に“潜入”する。

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雨の国から来たスパイ_c0048132_1624217.jpg
雨の機関区
by yamato-y | 2011-04-25 12:42 | Comments(0)
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