追憶はどこまで
春の雪の乗せられて、13話「追憶」まで見すすんだ。日中はかなり多忙で、昨日も南青山まで打ち合わせに出たり、東急本店前で待ち合わせてランチミーティングをもったりしているのに、夜は7時半にはそそくさと帰宅している。10時過ぎから「冬のソナタ」を2本だけ見ることにしていて、昨夜もそうした。(歯止めをかけておかないと明け方まで見ることになる)
「追憶」では、ミニョンの秘密がいよいよ明らかになってくる。チュンサンが交通事故に遭って、1ヶ月意識を失っているうちに、記憶を新しいもので書き換えられたことが、担当の精神医の告白で明らかになってくる。一方、ミニョンは新しく上塗りされた記憶の隙間から古いものが少しずつ零れても来るのだ。それが、少年時代に住んでいた春川の家までたどりつくことになる。
彼ミニョンはチュンサンの学籍簿を調べに春川高校にまで行くことから、その春川の実家を突き止める。そこへ母カン・ミヒが現れて、ミニョンの疑惑はさらに高まっていく。このあたりはベタなミステリーなのだが、背景にかつての純愛が布置されているのでクサく見えて来ない。そこがユンマジックなのだ。
この入り組んだ記憶の迷路は、次第にチュンサンやユジンの親たちの問題にまで広がって行く。このチュンサンの記憶の入れ替えを遂行する元になったのが、母や父たちの世代の出来事。
最初にこのドラマを見たときは、意識をチュンサン世代に合わせていたが、今回はいつのまにかカン・ミヒ世代にチューニングしてしまった。
海の向こうから新しい動きがあることが伝わって来た。どうやら監督が久しぶりにドラマを撮ることになったようだ。動き出しは夏あたりだろうか。期待が高まる。
だが、こんなことをしていいのだろうかという迷いも出てくる。週末にかけて、やらなくてはならないことが目白押しなのに。
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