半年ぶりに京都へ来た。今年もまた大学で教える。2年前から、映像とは何かということを
講義してきた。
都大路には穏やかな春が残っていた。
バスを待ち大路の春をうたがはず 石田波郷
出町柳から見る加茂川の風景もやさしい。川岸は緑一色。

百万遍のバス停をおりるとキャンパスが見える。大学名物タテカン(立て看板)が私を
歓迎してくれる(と、思っている)
去年は独立法人化で至る所工事中だったが、それもなくなり構内には、ゆったりした時間が
流れていた。時計台の大時計ものんびり時を刻んでいる。

最初に学生食堂へ行って、メニューを確認。私の好きな昆布うどんの料金は157円。
記憶より7円高い。値上げしたのかなあ。
10時30分:最初の授業。講義室には30人ほどの学生がいた。自己紹介して
すぐ番組って何だろうと問う。反応は男子より女子がいい。この2年間変わらない。
13時:二限目。企画の審査をする。前期7月までは、実際に番組を学生たちが
制作することになっている。受講生には、自分の企画を書いて置くように予告しておいたので、20枚ほど企画書が、私の元に来る。
今年のテーマは「発見!大学界隈」
学生たちのなじみの喫茶店やパン屋、雑貨屋などの他に、加茂川のヘリポート、大学内
保育園、お地蔵さんなど、ユニークなものも散見される。
うーん、今年もまた面白い企画、番組に出会えそうだ。
よかったらランキングをクリックして行ってください
人気blogランキング