定年再出発 |
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禁、輾転反側
やっと清元の番組が出来た。昨夜遅くだ。加賀美さんの味のある語りを吹き込んで、番組は「生き物」になった。 大風邪をひいていた加賀美さんが必死の恢復を期して臨んでいただいたコメント入れは、実に素晴らしいものとなった。この番組のPRは短いものが昨日あたりから出ている。 ところで、木曜日の大雨の日に大けがをした。夕方の試写のため、編集室に向かおうと、東急本店通りを歩いていた。ナレーションのコメントのあれこれを考えていた。雨の日だからと、ポール・スミスの古い靴を履いていた。雨粒はますます大きくなり降きふりになった。途中、小腹が減ったのでうどんでも食べようかと店をのぞいた。店には誰もいなかったので、きびすを返した。その店先から公道に降りるところに段差があって、鉄製の羽目板が架かっていたので、それを踏んだ。途端にツルリと滑った。あっと思って左手を差し出したが、体が落ちるほうが早く、左脇腹をコンクリートの階段に打ち付けた。 息がつまるほどの痛みが走った。まずい、肋骨が折れていると厄介なことになる。すぐに負傷したところを、手でぐいぐい押して確かめた。骨折していればその手の圧力で痛みが激しくなるはず。幸い、それらしい痛みはない。擦過した手のひら大の傷が痛いだけだ。どうやら出血もあるようだ。触ると少し濡れていた。 その痛みのまま、道玄坂の編集室に行くと、作業が追い込みでみんなばたばたしていた。 一段落したところで、スタッフたちに脇腹を見てもらった。「ひりひりするのだけど、血が出ているか」と聞くと、一同、ぎょっとした顔となる。「それほど多くないが、血は出ている。それよりも皮膚がかなりはがれていますよ」と心配そうな口ぶり。夜の8時を廻っているから医者もやっていない。しかたがないから、家にもどる。 家人に見せると、傷の大きさに唖然としている。そんなに大きいのかと、体をよじって鏡で見ると、ハガキ大の傷があった。出血はたいしたことがなさそうだが、膿みが少し垂れていた。明日の朝、早く医者へ行くべきと心配げに苛立つ。とにかく、傷口をシャワーで洗い流して、消毒だけでもやるべきと、マーキュロを振りかけられる。飛び上がるほど、薬液がしみる。ガーゼを上からあてて、絆創膏を貼った。あまりの痛みに声もでない。折りあわせた娘が大きな声で呆れる。「こんな年齢になって、こんな大きな怪我をするなんて信じられない」 うるさい。何もしないで見ているだけで、ぎゃあぎゃあ言うな。と内心で悪態をつく。 金曜日の朝、駅前のムトウ皮膚科に行った。ひどい傷だが骨折はなさそうだから、レントゲンは撮らなくてもいいでしょうという医者の見立て。塗り薬と抗生物質だけもらった。その日一日、傷はうずいた。 土曜日つまり昨日も、10時半からナレーション録りで出社。一日スタジオにこもっていた。夜遅くに帰宅。 一通り仕事も終わったということで、寝酒にハイボールを一杯やった。久しぶりに11時には床についた。 夜中に寝返りをうつと、脇腹に痛みが走り目が覚めた。以後、体の輾転反側が気になって眠られず、今朝となる。とんだ災難だ。 忌々しいのはあの鉄製の羽目板とポール・スミスの靴。どうやら、靴の裏はラバーでつるつるしていたようだ。3年前にパリで買ったものだが、ださくなって雨靴として履いていたが、これからはもうやめよう。 なぜこんなことになったか。元々、歩いていて考え事をする。ぼーっと歩くのが好きなのだ。通いなれた道だから、脚は自動化させて歩く。頭のなかでは、仕事のことやら映画、漫画のことやら、友人のことやらをあれこれ考える。いきおい注意力が散漫になっている。それが証拠に、物忘れがひどい。電車のなかに傘を忘れ、切符の精算機で定期券を忘れ、会議室に眼鏡を忘れ、そば屋のテーブルに財布を忘れるシマツである。これまでも幾度もぼーっと歩きでひどいめに遭っているのだが、いっこうに治らない。治そうとする気が、実はない。 来られた記念に下のランキングをクリックして行ってくれませんか
by yamato-y
| 2010-09-26 11:26
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Comments(1)
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お怪我、くれぐれもお大事になさってください。秋の冷気で風邪などひかれませんよう・・・
28日のオンエアが本当に楽しみです。
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