アラ葬だって
アラ30とかアラ40とか言う言葉が流行ってアラウンドは大体という意味だと知った。
その後、なんでもアラがつくようになり、私の世代はアラ還と呼ばれる。大体、還暦ということだ。その流れでアラ古稀、アラ喜寿が出てきた。
そんな傾向を嘲笑った短歌を発見。間之町花という京都の面白いおばあさんの歌だ。
アラ還にアラ古稀過ぎてアラ喜寿も行き着く先はアラ葬なのよ
そうかアラ葬か。まもなく葬式。こればかりは葬式済んだ死者まで入れられないから、すべて葬式未満を指すことになるだろう。
しかも、いつお迎えが来るか分からないから、アラ還過ぎればなべてアラ葬にあたる。私も立派なアラ葬だ。
昨夜は不覚にも泥酔した。局試写が終わり、Kさんをねぎらうつもりで道玄坂の居酒屋に寄った。ほんの少しと思っていたが、話が弾んでつい深夜まで。その間に升酒をくいくい飲んだ。家にたどり着いたときは、足元がふらふら。風呂で汗を流したら、そのままベッドに直行。爆睡した。
案の定、今朝起きると、体がだるい。関節の節々が痛い。どーんと疲れが背中に張り付いている。やはり年だ。52歳のKさんと同じというわけにはいかないのだ。暴飲暴食はくれぐれも厳禁、という主治医の言葉を思い出した。が、もう遅い。
ところで、「清元」のドキュメンタリーの試写。見終わったあとのKさんの感想は、おおむね良かったが、練習風景が多すぎていささか単調ということだった。土曜日に再度見てもらうことにして、今日明日と、しっかり構成検討をしなくては。
来られた記念に下のランキングをクリックして行ってくれませんか
人気blogランキング