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ジョーズのなかの広島/長崎

[ジョーズ]のなかの広島/長崎

 1975年に公開され大きな話題を呼んだ、あの「ジョーズ」を昨夜初めて見た。スピルバーグのなかでも名作と言われているものだが、当初からキワモノだと勝手に見なして、きちんと映画を見ることがなかった。だが、最近読んだ映画本で、この映画の価値を高く評価していた。どこがそうなのだろうかと興味がわいた。
 夜11時過ぎから見始めたので、終わったのが1時半。まったく眠りを忘れさせたのだからたいしたものだ。パニック映画の元祖と言われるだけの映画だと思った。

物語の舞台は、アメリカ東海岸の小さな島の海水浴場。そこに突然鮫が現われる。地元の警察署長ブロディは危険を感じて、海水浴禁止を発表しようとするのだが、市長を初めとする市当局は海水浴客こそ町の経済を支えるものとして、禁止に反対の態度をとる。そんなこんなで町の警備は怠っていくうちに、とうとう鮫による被害がでる。そこで、ブロディ署長は、海洋学者フーパーと鮫漁のベテラン漁師クイントともに、その巨大鮫退治に乗り出すという話。
このあと延々続く鮫との死闘が映画の醍醐味となる。たしかに、実物大の鮫を使うでなく、この迫力を演出したとすると、スピルバーグの腕はたいしたものだ。彼がまだ27歳のときのことだ(すぐ年齢が分かるのは私と同年だから)。あらためて、一時凋落したハリウッドを救ったと彼が賞賛される理由が分かる。

 漁師のクイントを演じたロバート・ショウは、その印象的な目の演技からすぐ、『007 ロシアより愛をこめて』の冷酷な殺し屋だと気がついた。彼はとてもいい役者だ。このジョーズのちょっと前に封切られた『スティング』でも暗黒街の怖いボスを演じて、印象に残った。
と、この役者は好きなのだが、彼の役どころに引っかかりをもった。
漁師クイントは、懸賞金目当てでこの鮫狩りに参加するのだが、その前身に鮫に対する遺恨があった。それは、太平洋戦争のときに乗り組んでいた戦艦インディアナポリスが、日本の潜水艦の攻撃で撃沈されたとき、海に放り出されて5日間さまようことになる。その際、1100名の乗員は鮫に襲われて、300名しか生存できなかったという体験をもっているのだ。

戦艦インディアナポリスの名を目にしたとき、すぐあの船だと気づいた。広島型、長崎型、両原爆の部品を米本土からテニアン島に運んだ船だ。投下計画にゴーが出た7月にこの作戦を決行したはず。その任務を終えて帰途についているとき、日本の潜水艦によって沈められたのだ。
映画のなかでも、その話をクイントが切り出す。そして、サメの犠牲になったおおぜいの戦友を悼みながら、つぶやく。「・・・ひどいめに会ったが、原爆移送の任務を果たすことができたからよかった」のようなことだった。画面を確認していないから正確なことはいえないが、そういう意味だったと思う。
たかが娯楽映画と看過できない言葉だ。おそらく、クイントにこう発言させた原作者はきっとパールハーバー史観をもった人物であろう。スピルバーグはそれをなぞったにすぎないのかもしれない。だが、「シンドラーのリスト」を作り、あれほどポグラムのことを力説するなら、こういう表現はいささか配慮がないのではと思ってしまう。
なぜ、この映画のこの発言はこれまでも問題にならなかったのだろう。いや、あったのかもしれないが、私の関心に「ジョーズ」が入っていなかったからだけなのかしらむ。
好きな役者、ロバート・ショウだからこそ口惜しい。

「ゲゲゲの女房」の向井理は好きな役者だが、8月15日に靖国参拝したと聞いて驚きを禁じえなかった。その気分と似ている。


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by yamato-y | 2010-08-27 10:33 | Comments(0)
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