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新しい流れ

新しい流れやセンス

 朝の連続ドラマ「ゲゲゲの女房」を最近よく見ている。主人公が漫画家の水木しげる夫妻ということもあって、私の関心のある昭和30年代の漫画、貸本、雑誌の世界とかぶっているからだ。
先日、そのドラマの制作チームから私に電話があった。少年マガジン、少年サンデーの編集部のドラマセットについての質問だった。去年、私が制作した「ザ・ライバル」を参考にして、今度の「ゲゲゲの女房」でも編集部のシーンを再現したいと考えている。そこで、あのセットの考証は誰がやったのかということと、そのときの青図が残っているかという問い合わせだった。もちろん、あの2つの編集部は内田勝さんや高橋さんといった当時の本ものの編集者からアドバイスを受けて作ったのだから、かなりリアルであったことは間違いない。自負している。そのときに留意した点を3つ4つ挙げておいた。

 ということで、私は戦後まもなく起きた少年誌ブームあたりが関心事で、作家も手塚治虫、赤塚不二夫、藤子不二雄、ちばてつや、さいとうたかを、川崎のぼるあたりが好きだ。これに関してはこの三年の間に番組を5本も作ったりしてずいぶん資料や知見も集めた。そろそろ文章にまとめておかなくてはいけないと思ってはいるが、膨大な資料を目の当たりにするとつい尻ごみすることが続いている。

 ところで、現代の漫画事情はずいぶん変化したということを、先週の土曜日に体験した。
美大の授業でのことだ。四月から始まったドキュメンタリーの講座では実際の作品作りもやろうということで、4,5月は企画を練ってきた。2本は決まったが、最後の1本がなかなか決まらない。ディレクトをするRさんはBL(ボーイズラブ)現象を描いてみたいと考えて、BL雑誌の編集部に交渉したり秋葉原へ出かけたりしてリサーチを繰り返しているのだが、なかなかうまくいっていない。
 新しく開店したBLバーを取材したが、忙しいのでという理由で断られたという報告だった。それはどういう店かと聞くと、彼女は恥ずかしがってきちんと答えない。そんな姿勢では撮影なんかできないだろうと厳しく指摘すると、そろそろと説明を始めた。話を聞いて戸惑った。

噂で聞く腐女子の性向というか好みというのが、団塊頭(ダンカイアタマ)の私には理解できないのだ。男を愛する男の話を、女子が好む。その愛もプラトニックなものだけでなく性愛そのものもあるという。それを高校生のような女子から30代の大人の女性まで愛好しているというのだ。最近流行っている歴女という歴史好きの女性というのも、戦国武将の稚児愛などがおおいに関係していると聞いて魂消た。
 トーマス・マンの「トニオ・クレーゲル」とか折口信夫の愛とかぐらいは理解するものの、「キャプテン翼」をBL風に読み替えるなどというのは妄想ではないかと、軽く反発もしてしまう。
Rさんの説明によれば、このジャンルの始祖は竹宮恵子の「風と木の詩」からだという。
たしか、竹宮さんと私は同年齢。この作品がヒットした70年代後半にラジオに出演してもらったことがある。私がインタビューしたが、そんな過激な作品だとはまったく思わせない楚々とした人だったけど・・・。

と戸惑いながら、Rさんはどうしてもこの主題をやりたいというので、とにかく専門家の話を聞こうということで、本学の学生で詳しいHさんに来てもらって簡単な講義を受けた。
もじもじしたRさんではないけど、そこで聞いた話はここでは書けない。あまりに気恥ずかしいことばかりだった。一つだけ納得した話がある。
ショタコンという言葉だ。正太郎コンプレックスの略だそうだ。金田正太郎、あの「鉄人28号」を操縦する半ズボンの美少年だ。彼をBLの対象として見るまなざしをショウタローコンプレックス、ショタコンというそうだ。美少女ロリータに対する「劣情」がロリコンなら、美少年に対するものがあったっていいじゃないかという論理なのだ。なんとなく納得しながら、この眼差しは男の大人なのか女の大人なのかどちらだろうと頭が混乱してくる。

しかし驚いた。漫画の世界がそういうことにまで広がりと深まりをもっていることに目からウロコだった。こういう傾向は少女マンガの系譜につよいらしい。
さて、RさんはHさんという心強い味方を得て、再度アキバに挑戦する。今週中にもう一度リサーチと取材交渉をして、来週には報告しますと、嬉しそうに語った。
これを機会に私も少し女性漫画を勉強してみるかな。

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by yamato-y | 2010-06-22 12:15 | Comments(0)
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