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親業をめぐって

親業をめぐって

いまどきの親はなっていないという論調が喧しい。今週の「週刊新潮」にも「ニッポンを滅ぼす『バカ親』に関する一考察」という特集があり、キャッチコピーとして、〈校長室殴りこみ、窓から使用済みオムツ、万引きは店のせい〉とある。ずいぶん扇情的な語り口だ。誌面を読まなくてもおおよその見当はつく。

子どもが犯罪に関わっても責任を取らず被害者のせいにするバカ親。理不尽な要求をつきつけるバカ親。子どもの言うことだけ信じて教員や他の大人の言うことに耳をかさないバカ親。バカ親の枚挙に遑がない。
こういう記事というのは、子育てが終わった団塊世代などにとっては耳に心地よい。まずこのバカ親という範疇から逃れられる。他人事だよとして、「ほんと、バカが多いからね」とせせら笑う立場にいることができる。からである。

30代の若い親ばかりではない。大学生をもつ40、50代の親たちも揶揄の対象だ。
大学の事務方がこぼしていた。新入生のオリエンテーションでの質問ですよと、うんざりした顔で打ち明けてくれた。「パソコンを買ってあげたいのですが、マックがいいでしょうかそれともウィンドウー?」「シラバスを読んでも単位の修得の仕方がよく分からないので、どうしましょう」
これはすべて学生本人でなく、付き添ってきた親の声だという。でも非常識は親だけでもない。

 目を疑うような非常識な光景に出会うことが近年増えた。でも、それは若い親たちだけではない。家庭ごみをコンビニのゴミ箱に放り込んでいくオバサン。平積みされた売り本の上に雨で濡れたバッグをどさっと載せるオジサン。まあそれぞれいる。世の中の“臭いもの”をある世代に押し付けるのはあまりいい傾向じゃないだろう。いつの時代にもどんな世代にもバカはいるんだから。と、一応、道学者的に呟いてみる。

非常識が目につくようになった嚆矢は、電車のなかの化粧だろう。今から5年ほど前になるかな、東海道線に乗っていて、若い女性がアカンベーのような目の状態でつけまつげを付けているのを見たときは魂消た。彼女は堂々とバカ面を見せていた。彼女よりも私が何か恥ずかしいことを見られたという気分に襲われた。恥じ知らずなんて言葉はどこへ行ったのかと思ったのも束の間、その次の日、地下鉄の車内でスカートを穿き替える女子高生を見たときは唖然とした。この頃から、モラルが倒錯しはじめた気がする。衆人環視のなかでも、他人であれば恥知らずのことができる人が、身近な関係の人の前ではやたらに気をつかって、「KY」なんて言葉を尊重するような傾向が起きはじめたのだ。ウチとソトとか公と私とかなんて線引きは意味なくなったのかと思った。

だが不思議なもので、非常識なマナーでも見慣れると違和感が消えていく。最近では車内化粧や車内通話などは気にならなくなった。ときどき電車が揺れたときにはどんなふうになるのだろうという好奇心のほうが強くなった。非常識だなんて、目くじらを立てることもへった。

と、お気楽な議論に解消しても、最近気になるのが児童虐待、ネグレクトだ。ニュースになる事件が相次いでいる。増加の傾向にあるのか、メディアが煽っているのかはっきりしないが、もし小さな子どもたちが苦しむ情況が増えているのなら辛い。なんとか、解決というか支援していける方法を考えるというキャンペーンを張っていきたい。そんなことを考えさせてくれたのが、先週土曜に放送された「追跡A~Z 虐待の傷を超えて」。虐待された子どもたちの姿を500日以上追いかけている記録の一部だが、見ごたえがあった。

この記録の主人公は虐待を受けた17歳の少女だが、私は画面には登場しない親、特に暴力をふるったという父親に関心をもった。
なぜ、自分の子どもを虐待するような情況に陥ったのか。その子が成長していき、社会人にまで達するとなったとき、どんなふうに向かいあうのだろうか。画面には不在の父が、私には泣き叫んでいるように見えた、というのは言いすぎだろうか。

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by yamato-y | 2010-04-19 14:39 | Comments(0)
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