大学の授業
今月の二十日過ぎから、京都の大学で「映像メディア論」を教えに行く。
今年で3年目。前期は実際にカメラをかつぎ、編集をやる実践編。後期は集中講義で
番組とは何かを考える理論編だ。過去2年で、10分の番組が6本できた。なかなか
出来はいい。学生は三,四年生に加えて、修士もいるのでレベルが高いのだ。
今年もどんな作品に出会えるか楽しみだ。
この大学へ行く楽しみがもう一つある。学生食堂(学食)のうどんとキムチだ。
工学部地下にある大食堂に、昆布うどん(150円)とキムチ漬(40円)がある。
昆布うどんは関西風の薄味でうまく、キムチはポリポリしていてこれもうまい。
190円というミジメメニューを味わうと、40年前の学生気分に戻るのだ。
葵祭から始まり祇園祭で終わる前期。吉田山の風景が鮮やかに変わっていく季節だ。
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