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粗暴さ

粗暴さ

ギリシア的な存在論的哲学の世界――普遍とは何か、永遠や不変の存在とはと問うこと。
ということばかりの世界でもない、この世は。実際に私は隣の他者と話も交わすし共感することも反発することもある。永遠や普遍と無縁にしても日常は動いている。2007年に死んだアメリカの哲学者リチャード・ローティの伝記を読んでいて、下世話の生身の人生の意義のようなことを考え込んだ。

このところ、三谷隆正の『幸福論』でオーセンティックな考えに心が占められていたから、ローティのアカデミックな粗暴さが新鮮に思えたのだろう。

人生的な粗暴さに、最近次々と遭遇する。
昨日、私が関係していたラジオ番組が潰えた。年末特集の類例のない番組を作るべく動いていた人たちを私は支援していた。そのネタ自体この1年ほどあたためてきたものだから、大事に取り扱ってきた。一応、素材も準備が出来、出演者も決定し、対外広報の段取りも終えていた。いよいよ来週に本番収録となる手はずで進んでいた。
それが、あるお調子者のくだらない軽口で、あっと言う間に消えたのだ。その話を聞いたとき、一瞬耳を疑った。そんな馬鹿なことをやるものだろうか、表現なんてことに関わっているような人間がそんな不用意な発言をするものだろうか、と半信半疑だった。
だが、実際にそういう粗暴さがあったのだ。

話は飛躍するが、民主党の動きを見ていても、歴史の粗暴さを感じる。当初から分かっていたこととはいえ、首相の政治献金の問題噴出や普天間基地、核密約問題など、難問が船出して巡航に入ろうとするこの段階で起きてくるという事実。

このところ、先週放送された立花隆のNスペが話題となっている。自身の癌を見つめて、思索を深めていくこの物語は、大人たちに感動を与えた。
そこで語られていたことは、癌はヒトの存在そのものと深く結びついたものではないかという知見。癌をめぐる人間の粗暴的存在。

土曜日の朝、寝床で書いているこの記事は、ひょっとすると壮大な勘違いの上のことかもしれない。ローティの伝記の副題「リベラル・アイロニスト」という語に刺激されて書いたのだから。このアイロニーと粗暴とは別個のものかもしれないが、今朝の私にはどうしても分かつことができない衝動がある。

それにしてもローティという人物の少年時代は興味深い。両親がトロツキーの支援者であったというのだ。トロツキーの秘書を匿ってもいた。最初はアメリカ共産党の機関紙「ニューマッセズ」の愛読者であったがスターリンの「革命」に幻滅し、その後ネオ保守主義に転じていったというローティ一族の流れ。
だが、2007年に死去したローティは晩年にブッシュの愚かさを痛烈に批判している。

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by yamato-y | 2009-11-28 10:46 | 登羊亭日乗 | Comments(0)
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