
40パーセントの情熱
渋谷ブロギニスト通りの住人から大学のゼミ同窓会でのちょっといい話を聞いた。
団塊世代の同窓会だから、定年前後のエグゼクティブばかりの集まりだ。
話題は
ホリエモンと冬ソナに集中した。ホリエモンをめぐっては賛否がくっきり分かれた。
怪しからん派と歓迎派、互いになかなか譲らない。
この会に一人だけ女性が混じっていた。彼女の夫が同窓会のメンバーだが
昨年急死し、代理出席したのだ。夫の突然の死に大変だったでしょうと、
メンバーがねぎらいの言葉をかけると、「冬ソナ」のおかげで救われましたと
彼女は答えた。それから話題はいっきに「冬のソナタ」へ流れ、メンバーの大半
(つまり中年のおじさんたち)が熱く語ったそうだ。
ふーむ、分かるなあ。学校を出てから30余年、青春は遠くなったとはいえ
40パーセントの情熱はまだあるのだ。
鉄幹の歌を思い出す。「六分の侠気、四分の熱」 意味は少し違うかもしれ
ないが、定年が来ても全盛期の40パーセントの情熱はまだある。
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