本日オープン!サンデー・マガジンのDNA展
今日から、川崎の市民ミュージアムで、少年週刊誌の「週刊少年サンデー」(小学館)と「週刊少年マガジン」(講談社)の半世紀の歴史をひもとく企画展「サンデー・マガジンのDNA~週刊少年漫画誌の50年~」が開かれる。
それに先立って昨夜、内覧会が開かれ出席した。およそ100名の関係者が参加し、小学館、講談社の関係者や夏目房之介さんやさいとうたかをさんらが華を添えた。
企画展の展示は見ごたえがある。「巨人の星」「タッチ」など両誌を代表する作品の原画数百が並んでいる。本物の絵は迫力が違う。
会場で、元編集者の丸山昭さんと会った。「全身漫画家・赤塚不二夫」で取材した、伝説の編集者である。サンマガの初期のエピソードをたくさんご存知の方だ。ちばてつやさんが手にケガをして連載にアナをあけるかもしれないとき、トキワ荘に走って、代筆を呼びかけた人こそ、マルさん丸山昭氏だ。私の作った「ザ・ライバル」を褒めていただいた。「でも、ああやってテレビにされると、書こうと思っていたネタがなくなるよ」と笑いながらクレーム。
といいながら、まだまだネタを持っていそうだ。水を向けると、ちばさんの争奪をめぐっていろいろあったんだよと、また思わせぶりな一言。私のなかの取材アンテナがピピと動く。
会場ではプレス関係者があちこちでフラッシュを焚いていた。新聞雑誌で話題を呼ぶことになるはずの展覧会だ。夏休みいっぱい催されている。
場所は東横線、武蔵小杉下車。JR口を出た前のバス停。40番のバスで川崎市民ミュージアム下車。そんなに遠くない。
「サンデー・マガジンのDNA ~週刊少年漫画誌の50年~」
主催: サンデー・マガジンのDNA実行委員会/川崎市民ミュージアム
共催: 講談社/小学館
会期: 2009年7月18日~9月13日
会場: 川崎市市民ミュージアム
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