茄子と胡瓜
昨日は2つの会合に出た。一つはソナチアンの会。もうひとつは「ザ・ライバル」のお礼の会。
昨年、カルチャーセンターで数度にわたり、冬のソナタの広がりについて話をした。そのときに知り合った中年女性の方たちとの昼食会に出た。メンバーは凄腕のソナチアン。ペ・ヨンジュン氏についてよく知っていた。一人の方は、最近、生ヨンジュン氏を見たと報告。意外に細いと驚いていた。それは、私も感じていた。2004年に「素顔のペ・ヨンジュン」を制作したときに会ったヨンジュン氏はもっとふっくらしていたが、歴史時代劇に出演する頃から急激なスリム化が起こったような気がしていた。
しかし、驚いたのは「ペ・ヨンジュンツアー」というものがあるということだ。ソウルへの旅に、ヨンジュン氏を見ることが出来るというイベントを付けたパック旅行のようだ。これのために、現地でヨンジュン氏の外出先をチェックする要員が配置されている。今回も、彼の行きつけの美容院で、出会うことができたと、ソナチアンは語っていた。これは幸運なことで、なかなかそういうチャンスはないということもソナチアンの間では常識らしい。
夜7時半から、青山2丁目のレストランで、「ザ・ライバル」のお礼の会が開かれた。この番組の主役、小学館の少年サンデー、講談社の少年マガジンの関係者8人の方たちとの夕食会である。サンデーの林編集長、マガジンの森田編集長らに、無事放送が出来たことへのお礼を申し上げた。全員、ジャーナリストなので、話題はあれこれ飛び交い、楽しい会となった。
少年サンデーと少年マガジンの序列の話題になった。どちらの名前を先に挙げたらいいのかと、最初は思案したと私が言うと、これは雑誌の場合は、サンデー、マガジンという並び、社名であれば講談社、小学館という並びに数年前から統一されていると教えてもらった。
そこで、小学館の常務が面白い話を披露。辞典作りの担当者というのは一生ものだということ。膨大な言葉と意味の海で格闘する社員が出版社にはいるそうだ。その人はたえず言葉の並びを考えている。デパ地下に行っても頭から離れない。なすとキウリが並んでいると、キウリ、なすと並び替えたくなるという。なるほど、日本語の辞書はなにより「あいうえお順」だもの。少年サンデー、少年マガジンのみなさんは、「ザ・ライバル」は面白かったと評価してくれた。17日に行われる、川崎市民ミュージアムの「少年週刊誌のDNA展」の内覧会でまた会いましょうということで、10時前にお開き。
来られた記念に下のランキングをクリックして行ってくれませんか
人気blogランキング