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煙花

煙花

 李白を読む。大詩人といわれるが、これまできちんと読んだことがなかった。たまたま、平凡社から『李白〜巨大なる野放図〜』という初心者向けの本が出たので手にとった。
なるほど、いくつか漢文の時間に習ったものがあって、李白の詩の感じを思い出した。

その一つが、「黄鶴楼にて孟浩然の広陵にゆくを送る」がある。先輩の詩人だった孟浩然と李白は出会って、心を許し合ったのち、また別れていくときを詠った詩である。李白もそうだが、孟浩然も才能がありながら、科挙に合格せず出世には恵まれなかった人。互いの境遇を思いやったのだろう。李白も科挙に合格できなかったが、ある偶然から玄宗皇帝の宮廷に入ることが許され、宮廷詩人として華々しい活躍をするのだが、それも3年ほどで、ある咎を受けて放逐される運命をもつ。

だが、この「黄鶴楼にて孟浩然の広陵にゆくを送る」を作った頃は、そういう運命が待ち受けていることを李白は知らない。まだ希望にあふれ、この不遇な先輩を気遣う立場だ。

 李白と孟浩然は出会って数日過ごした後、二人は長江のほとりで、右と左に別れていく。もう、今生では二度と会うこともあるまい、という思いをこめて、李白は詩を作る。

故人西辞黄鶴楼
 故人(古い友)は西のかた黄鶴楼を辞して
煙花三月下揚州
 煙花 三月、揚州に下る
孤帆遠影碧空尽
 孤帆の遠影 碧空に尽き
唯見長江天際流
 唯だ見る 長江の天際に流るるを

古い友孟浩然先生が、船に乗って東へ行く。先生は西を振り返って、私が立っているこの黄鶴楼に別れを告げる。
美しい春景色のなか、船は賑やかな揚州の町をめざして下っていく。船はだんだん小さくなり、やがて碧空に消えていく。

春3月、別れの季節も思って、この詩に惹かれた。煙花三月下揚州、味わい深い言葉だ。

ちあきなおみの「花吹雪」が甦って来る。

 ♪明日あなたは 卒業してひとり
 遠くの町へ 帰ってしまう
  駅裏の小さな店 わたしもこの店をしめて
  生まれた町へ 戻って行くわ

 花吹雪が風に…風に踊る…
 わたしのことなんか 忘れるのよ
  どうかそんな風に見ないで 笑い顔を見せて♪

 まさに、煙花三月の気分じゃないか。

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by yamato-y | 2009-04-07 09:24 | Comments(0)
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