定年再出発  


懐かしい空
by yamato-y
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アニメで少し癒されて

 借りぐらしのアリエッティ

 数日来の疲れがとれない。ずどーんと体が落ち込んだままだ。黄金週間に入ったにもかかわらず、グロッキーな状態にあって何をする気にもなれない。ベッドに体を投げ出したまま日がな一日を送る。

 のそのそ起き出してレンタルしてあった「借り暮らしのアリエッティ」を見ることにした。ジブリ作品は「こくりこ坂」以来見ていない。
 古い別荘に寄生する小人の一家の物語。主人公のアリエッティから見れば庭先に咲く草花や紫蘇ですら大きな森となる。どこかで見た感覚だと考えたら、先週講義で試写した「私は虫である〜昆虫画家熊田千佳慕の小さな世界」に現われる状景だった。
たしかに小人になって見るこの世界という視点はいかにもアニメーションという幻想の世界にふさわしい。この設定だけで物語は半ば成功している。「魔女の宅急便」では浮遊する感覚という日常にはないものをアニメ映像化して成功したことと同じ功績だ。まち針がアリエッティには頼もしい剣となるような設定は、まさに幻想のもっとも得意な点ではある。

 このアリエッティの一家が寄生する別荘に、病弱の男の子がやって来るところから始まる。ぜったいに人間に見られてはいけない小人族にとって、少年ショウに見破られたことは後から思えば苦難の始まりだった。小人が家のものを借り出して寄生することをこころよく思わない婆やから迫害を受けることになる。ショウとアリエッティの間にほのかな感情が交差する。

 アリエッティ視点からすれば巨大化する背景の別荘の庭や屋内の調度品が実に魅力的だ。こういう想像を幼い頃病気になった寝床で見ていたことを思い出す。このアニメを見ているうちに数日来の疲れもすこしずつとれていった。

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by yamato-y | 2013-04-28 09:27 | Comments(0)

苦しい夜の明け方に

苦しい夜の明け方に

 昨夜は帰宅寸前に一報が入って、思いがけないアクシデントのため1時間走り回った。
 ここ数日続いた繁忙で体が疲れきっていたので早めに帰宅して休息をとろうとしていたプランもすべて吹っ飛んだ。

 午後8時前、ようやく帰途についた。両肩に鉛のような重いものを載せられた気分のまま自宅のトビラを開けた。
 しんどい。居間のソファに体を投げ出し、30分ほど動けなかった。全身ズタボロだった。

 9時半、一風呂浴びて床に入った。欲も得もない。ただ眠りたかった。
 0時過ぎと6時に目が覚めた。厠へ行ってふたたび眠った。

 明け方に見た夢は懐かしい金沢の状景だった。束の間の再会を楽しむ夢は深々としたものを残してくれた。
 夢の旅から帰っていく途中、お人形さんがいくつか並べられている寝床をまたいだ。昔から田舎に伝わる素朴な姉様人形のかなしげな表情が眼裏にやきついた。悲しいが、どこか懐かしさと人恋しさがまざった複雑な感情がこみあげた。苦しい夜の明け方にこんな思いが寄せてきたことを忝いという気になった。

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by yamato-y | 2013-04-26 07:59 | Comments(1)

オーバー

めげるな


 昨夜も遅くまでMA(マルチオーディオ 作業が続いた。今週金曜日放送の「課外授業・ようこそ先輩」の最後の仕上げ作業だ。
ナレーションは篠原ともえさん。夕方6時から始まった。実は、篠原さんの語りは本番組にあっていて、これまでにマギー司郎さん、ピエール瀧さんの回でも登板している。マギーさんの作品は日本賞を受賞している。それだけに篠原さんは本番組にひとかたならぬ思いを寄せてくれている。

 ナレーション録りの最初に通しでリハーサルを行うのだが、この読みが完璧。事前に十分読み込んで来た事が分かった。そのうえで、コメントのいくつかの変更を篠原さんは提案する。どういうことかと問い質すと、自分らしい口調に変えて、より物語を盛り上げたいと意欲を十分示してくれた。そこまで番組を思ってくれるなら提案を断る道理もない。篠原さん流の楽しい語りで番組を盛り上げてもらうことにした。

 そして、今回の主人公はセバスチャン増田さん。きゃりーぱみゅぱみゅのアートディレクターにして原宿の伝説ショップのオーナー。今世界を席巻している「カワイイ」の仕掛人にして伝道師。主題は「カワイイで未来を変える」。カラフルにすることで、苦手なものを好きにするという今回の授業。あっと驚くような効果が番組のなかで示される。

 仕事があって懸命に制作すること自体嫌ではないが、とにかく多忙であることを免れることができない。

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by yamato-y | 2013-04-25 10:43 | Comments(0)

行く人来る人

行く人来る人

 友人のNさんは4月からサバティカル(研究休暇)を取得していて、先週末にリトアニアに出立したようだ。彼のブログの記事が更新されなくなった。以前から社会的画家ベン・シャーンの生涯を見極めたいともらしていたから、いよいよ本格的に始動したのだろう。行ったきりでなく1年経ったら現職に復帰するはずだから、会えなくなるわけではない。彼の研究がおおいに進展することを陰ながら祈る。

 一方、職場には今年入社した新人が配属されてきた。そのなかに京大の教え子Hさんがいる。3年前、私の講座に参加することになり、番組制作への関心を深めた。そのことをきっかけに制作会社に針路を定め、見事入社試験を合格して、この春から私と同じ会社で働くことになった。先週まで入社研修で別のフロアーにいたが、いよいよ今週から現場に席を置くことになった。奇しくも、私の隣の制作開発部所属で、デスクは同じ島にある。
 昨夜、仕事がはねたあと、Hさんを近所の居酒屋に連れ出し、同僚と私のふたりでHさんの入社祝いをささやかにやった。番組作りは苦しくて楽しいものだと激励すると、不確定なものへ挑むことこそわくわくするとHさんは大きな目を輝かせていた。

 本日はME大学の三回目の講義がある。受講者は50名に絞り込まれた。いよいよ企画の立て方に入って行く。午前中に50本の企画書を読み込んでおくつもりだ。このなかから新しい才能が出て来ることを期待する。

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by yamato-y | 2013-04-23 07:48 | Comments(0)

セバスさん

セバスさん

今週金曜日の『課外授業・ようこそ先輩』の仕上げに入っている。
今回の先輩はアートディレクターのセバスチャン増田さん。大人気きゃりーぱみゅぱみゅちゃんのカワイイ世界をいっしょに作り出している人物だ。セバスさんが手がけた原宿カルチャーを発信するサンフランシスコのイベントでは4万人の観客を集めている。

授業はカワイイで世界を変えようというものだ。学校のなかには嫌いなものがたくさんある。理科室、教科書、算数の教科書、跳び箱などなど。この苦手で嫌いなものをカラフルでハッピーなものに変えようとセバスさんは後輩たちに、さまざまなヒントを与えて行く。題して「カワイイで世界を変える」。舞台の母校は松戸市立相模台小学校。

 セバスさんは30年前この学校に通っていたころ苦手だった場所がある。そこは――
といって生徒たちを連れて行ったのが校長室。いかめしく怖い校長室が、セバスさんの手でカワイイに変身していた。これはぜひ番組でごらんいただきたい。セバスさんがロケの前夜数時間かけて飾り込んだという校長室。ピンクピンクの世界だ。

 セバスさんたちは授業の最初に嫌いなものは何だとこどもたちに問う。「算数、国語、理科社会の教科書」「ランドセル」「ストーブ」など声があがるなかで、「自分」と発言した女の子がいた。セバスさんはその女の子かのんさんが気になった。

 授業二日目。講堂にクラス全員が集まって、嫌いなものを実際にかわいく変身させる、デコレーション。各自、自分の居場所に陣取って作業を開始する。野球が苦手なオースケくんはグローブを可愛く変身させる。こうきくんはゴリラのお面をデコ。うまく吹けないリコーダーをデコり、調べるのが苦手な国語辞典をデコる女子たち。
れおんくんは跳び箱が苦手でこれまで3段しか跳べなかった。その跳び箱4段目にれおんくんはデコレーションを施す。そしてみんなが見守るなか跳び箱に向かって走っていく・・・。

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by yamato-y | 2013-04-22 10:02 | Comments(0)

コメントペーパー

コメントペーパー

 2回目のMU大の授業。開始30分前に教室へ行って機材のセッティング、チェック。
 ようやくDVDプレイヤーやスクリーン操作などのボタンの仕組みが分かるようになってきた。

 午後1時、1001大教室の席はほとんど埋まった。「映像アーカイブ論」は自由選択科目だから社会学部だけではなく経済学部の金融や経営の二年三年生まで来ているらしい。今回はスポーツと映像について考えてみることにした。メディアによって発展した近代スポーツというものをあらためて見つめてほしいと授業案をたててみたのだ。

 取り上げる番組をあれこれ考えたが、結局自分が関わった作品のほうが実態を説明できるかもしれないと、「もう一度、投げたかった 炎のストッパー津田恒美の直球人生」を学生諸君に提示することにした。1994年の作品だから、学生たちが生まれた頃に作られている。どんなふうに受け止めてくれるだろうか。

 始まって2回目の講義となるが、学生たちの関心や知見を知りたいので、視聴後コメントペーパーを書いてもらうことにした。参加者の名簿を作るうえでも都合がよい。およそ15分の記述時間を設定した。

 終業まぎわにコメントペーパーをひとりひとり回収することにしたが、予想以上の枚数で、名前の確認だけで精一杯となり、持ち帰って教員ロビーで分類整理した。
 総数159。なんと160名近くの学生が出席し、500字ほどのコメントもしくは質問を書ききっていたのだ。これほど勤勉に対応するとは思っていなかったので、ペーパーの熱気の塊にいささか気圧された。

 
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by yamato-y | 2013-04-21 08:54 | Comments(0)

東京物語再見

東京物語再見

 久しぶりに小津の「東京物語」を見た。意外だったのは、母とみの死から終わりまでの時間がそれまでの前半と比べてけっして短くなかったことだ。尾道に暮らす周吉ととみの老夫婦は、東京に住む長男や長女を訪ねて東京へ出かけていき数日間の滞在。その後故郷尾道に帰ったところでとみが脳溢血を発症して危篤となり、東京や大阪にいる子供たちが集まってきて母の死を看取る。ここまでで映画の4分の3はあると思っていたが、今回見直して物語はまだ半分だった。東京へ物見遊山で見物に行く老夫婦の物語でなく、老いた父母とそれぞれの家庭を営むこどもたちの人生のすれ違いがテーマであることに、あらためて気づいた。そういえば、戦争で死んだ二男、その嫁で未亡人となった紀子、同郷の老いた友人たちの末路など、人生のアイロニーや悲しみが至るところに埋め込まれている。

 医者となり医学博士までなったと自慢の息子は、東京郊外の大きな川の土手下に居をかまえる、さえない町医者でしかない。娘時代はやさしい子であった長女も嫁いで美容院を営むが仕事に追われて邪慳な振る舞いを見せるようになっていた。親子といえど、それぞれ家庭をもって生活が始まると、互いに思いやる余裕も次第に失っていくものだという紀子の言い分にももっともだと感じ入る悲哀がうっすらたちのぼってくる。

 私の母は83まで生きていたが、晩年ひとりぐらしのなかで、とみや周吉のような悲哀を感じることも多かったと思われる。そのことを思い浮かべながら、映画を見つめていると苦い感情が胸をよぎっていく。

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by yamato-y | 2013-04-19 07:47 | Comments(2)

登り坂にさしかかり

登り坂にさしかかり

 多忙な毎日に浮き足だっていると思う。週に4日の出勤だったはずだが、5日以上出て、番組を作っている。
当初は年に18本制作ということは、一月に1本強の番組を出せばいいのだとあまく見ていた。ところが、企画を立てて実現するまでのロードが予想以上にかかる。現在、6月放送分の計画を立てているがなかなか新作が生まれない。さらに7月8月の計画も並行して立てておかねばならない。この並行業務が日常業務に重なることがかなりの重荷になっている。

 とはいえ、本日も13時から赤坂でセバスチャン増田の第二回目の試写がある。前回は4日前に見て、いくつか改善ポイントを指示しておいたが、どれほど出来ているだろうか。其の前に11時から、夏の特番の打ち合わせもある。ベストセラー「知の逆転」の関連番組で、アメリカからのキャスターをむかえての作戦がまもなく始まろうとしている。その下打ち合わせが午前中にある。

 セバスチャン増田さんは魅力的だ。「色」がもつ力を使って人生を切り開いてきた人物。若い頃耳が聞こえなくなる苦難もあったそうだが、そういう悲しみをいっさい見せない。そればかりかカワイイの「楽しさ」を使って未来を変えていこうと子供たちに呼びかける姿は、見る者の心をつかむ。

 明日はMU大の「映像アーカイブ論」の講義が3限目に入っていて、其の準備は昨日から始めているがなかなか捗らない。アーカイブー記録文書もしくは公文書館というものを説明していくのか、または映像記録として残されたものの意味を読み解くのか、授業のスタンスがなかなか収まらないのだ。一応、後者を軸に授業の展開を考えているが、さて明日のテキストは何にしようかと迷っている。

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by yamato-y | 2013-04-18 08:08 | Comments(0)

嬉しき春

嬉しき春

目白遊俳クラブの会報がやっと届いた。先月の私も参加した句会の結果が発表されている。
先月は宗匠が多忙で会報が出来上がったのが、句会寸前とあって兼題の季語なしの当季雑詠65句が選考対象となった。
「天」の句はすまさん。
春火鉢猫語を語る詩人かな

そして、小生登羊亭の句が「人」に選ばれた。
致死量の空の青さと料峭と
料峭――早春のうすら寒い様子を表す言葉だと最近知って、冒険して用いた句が高い得点となった。嬉しかった。

その句会では後半時間が余ったので、久しぶりに席題即吟が「青・ほとり」で営まれた。その場で作る句の競いだ。
最高位は、6点を奪取した華鼠さんの句
標なき青空くぐり鳥帰る

小生の句は3点だった。
春潮の彼方に消えし青幻記

即吟なのでその場での宗匠の評価はなく、今回の会報で記されてあった。
「特選1句を挙ぐるに、登羊亭作の『春潮の〜』の即吟とも思へぬ構築的風情は、快作の薫香強烈」
過分のお褒めをいただいた。2013年、嬉しき春である。

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by yamato-y | 2013-04-17 03:11 | Comments(0)

シニアの就職

シニアの就職

 60から65歳までのシニアが仕事をすることが多くなったと、ネットの記事が報じている。そんなこと当然じゃないかと65を過ぎて働く小生は軽く反発をしたくなる。そこで気になってシニアのリクナビを覗いてみると、信じられないほど職種が少ないことに驚いた。ボランティアとか介護の仕事しかない。かつて現役時代につちかったノウハウが生きるような仕事にはほとんど就くことが叶わない現実がある。

 今多忙をきわめている小生などはある意味仕合せなのかもしれない。週に2コマの大学での講義、年間18本の新作番組、まさに休みなく疾走しないと倒れてしまう自転車操業だ。それでもやり続けているのは50代の繁忙期の記憶が体にしみついているからだろう。毎晩徹夜で明け暮れたあの時代を乗り切ったという「自信」が体の内側深くに潜んでいる。

 といっても土曜日が来るとほっとすることも事実だ。今週もようやく乗り切ったという安堵感がこみあげる。こうして土、日とパジャマで終日過ごして月曜日の朝をむかえた。今週は編集の仕上げをむかえる作品がひとつ入っている。早速、明朝第1回試写があり、そのあと大学の講義が入っている。この準備を今日中にすましておく必要がある。
 
 オイゲン・ヘリゲルの『弓と禅』を読んだ。味わいの深い書だった。
1924年というから大正の頃だ。ヘリゲルは東北帝国大学に招かれて哲学を教えるために日本へやって来た。昭和4年(1929年)まで講師を務める。この間日本文化を理解するため、彼は弓術を学ぶのだ。師は大射道教を創始した阿波研造。この弓の修行のなかで実に味わい深い叡智が次々に開示される。その深さについては言うまでもないが、聞き取り学んだヘリゲルの知性にも驚嘆する。
これについては一行や二行などで表すことなど出来ない。稿をあらためて書こう。

ただ、休日に読書に夢中になる自分を発見してすこし嬉しかったことを記しておきたかった。この喜びも仕事を続けているからこそ味わうことができるのだ。

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by yamato-y | 2013-04-15 07:40 | Comments(0)


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