定年再出発 |
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セカンドライフ
昨夜リジョイスの会で若い友人が話してくれたことに、少なからず私はショックを受けた。 ITの世界でもっとも大きな関心は、現在アメリカで大流行している「セカンドライフ」がまもなく日本へやって来ることと言うのだ。セカンドライフ(Second Life)―多人数同時参加型「仮想世界」体験ロールプレイングゲーム。 昨年はMixiが話題になったが、最近はこれといってネットの世界は大きな動きがなかった。まあ、ほとんどグーグルとUチューブの話に終始していた。ところが、このセカンドライフが今アメリカのネット社会で急浮上していてゲーム好きな日本が次ぎの標的になっているという。と言われても、最初にそのセカンドライフの仕組みを聞いたときには私はピンと来なかった。 セカンドライフとはネットの上でもう一つのバーチャルな世界に生きる“ゲーム”のようなものだそうだ。 ネット上にもう一つの世界というか日常が作られている。そこへ自分の分身(アバダーというそうだ)を住まわせる。その分身にはかなり細かい性格や癖を設定したり好みの服装やアクセサリ-を装着させたりする。そしてそのアバダーをバーチャルな世界で活動させる。その世界で金儲けをしたり消費したり投資をしたりする。その結果、実際にお金を得てミリオネーヤーになることも可能だという。この世界で自由に振舞ってそこでの人生、社会を楽しむことができるわけだ。ドライブしたり、衣装を着込んで知人と自慢しあったり、建物を建てて優越感にひたったり、ビジネスを始めたりなど、現実の自分とは違う、もう一つの、第二の人生を“生きる”ことができるという。 まあネットのなかにこどもの国を作ってこども銀行のお金を使うようなものだね、と私が半畳をいれると、IT企業に勤める若い女性はいやそんなものではないと言う。実際に富を“プレイヤー”自身が手に入れていて、今凄い勢いで不動産の奪い合いが起こっていると、真顔で説明するのだ。 どういうこと?と私は問うた。 人気のある町の不動産が奪い合いになっていて、少しでも広い土地便利な土地を求めてプレイヤーたちは大枚をはたいている。その町で事業を起こして成功して巨万の富を得ている者がいる。つまりセカンドライフ(もう一つの人生とでもいうか第2の人生というか)で活動していることが、そのまま生身の自分の実人生にも利益として跳ね返ってくるのだ。 セカンドライフの不動産投資にゲーム内通貨リンデンが使われる。映画を見れば料金をリンデンで払う。それを映画館主は利益として自分の手元に回収できる。アバダーに似合う可愛い洋服を見ればプレイヤーはセカンドライフのショップで買う。料金はリンデンでその店主に支払われる。そのセカンドライフの館主や店主はきちんと自分の利益を得る。 ゲーム内通貨リンデンはアメリカの本物の通貨との交換が可能で、現実さながらの商取引になっていくのだ。さらにゲーム内では魅力的なアイテムやプログラム、ソフトウェアまでもが販売されている。これらはゲーム内だけでなく、ゲームの外側でもインターネットショップを通じて取引が活発に行われ、ますますゲームは盛り上がるというわけだ。セカンドライフでのやりとりは、実人生に確実に反映され、影響を与えてゆく。 なんでこんなゲームのようなことにウツツを抜かし、富が交換されたりするのか、いまいち私には理解できないが、現在アメリカでは猛烈な勢いで流行している。ただ、セカンドライフは英語で作られているので、日本人の参入がまだ少ない。そこで来月あたり日本語も通用するセカンドライフがお目見えすると、ITの世界では話題になっているそうだ。 ネットで金儲けが出来るとなると、引きこもってパソコンばかりをやっている若者には「朗報」かもしれないな。実際に社会に出て働かなくても、セカンドライフで働いて収入を得ることができれば生きていけるのだから。障害をもっていて活動が自由に出来ない人にも同様のメリットがあるかもしれない。さらにセカンドライフでの生産はエネルギーをほとんど使わないから環境にやさしいかもしれない。 でも、なにか不気味というか腑に落ちない気が私にはする。いわゆる汗水たらして働かなくても、働いたことと同じ結果を得られるということ。まだ、私には理解できない。 来られた記念に下のランキングをクリックして行ってくれませんか
by yamato-y
| 2007-02-13 11:16
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