映画はもはや文化だ①
今朝、オフィスに出かけたら日曜の朝なのに衛星映画劇場のW支配人が出勤していた。来週放送のゴールデングローブ賞の制作のために休日出勤していたのだ。
ゴールデングローブはロス在住の外国人記者100人が選ぶ、いわば外部の賞。アカデミー賞は映画関係者100人が選ぶ内部の賞なのだ。不思議とゴールデングローブに選ばれるとアカデミーは外れる傾向がある。今年のゴールデンの大賞は「デパーティッド」が獲った。スコセッシ監督はゴールデンを貰っても複雑な表情だったという。彼は2年前の「アビエーター」でアカデミーを惜しくも失している。そのときのアカデミーはクリント・イーストウッドの「ミリオンダラーベビー」だった。
今年もスコセッシのライバルはイーストウッドの「硫黄島からの手紙」である。どちらが勝つか、今ハリウッドでは最大の関心になっているようだ。
日本でも2月11日にキネマ旬報賞が決まる。これから映画賞がぞくぞく決まる季節になる。
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