定年再出発  


懐かしい空
by yamato-y
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最新のコメント

ただの箱にすぎない

テレビよ、お前はただの箱にすぎない

ジョージ・クルーニーが監督・脚本・出演と3役をこなし、アカデミー賞でも3部門にノミネートされた映画“Good Night, Good Luck.”。TSUTAYAの新作に並んでいたので借りて今夜見た。

見終わって、ビデオからテレビに切り替えるとニュースをやっていて、東京の高校で発生したイジメについて報じていた。それによると4人がかりで男子高校生を苛め、教員室まではいってきて暴行を加えたという。そこで二人を自宅待機させていたところ、今度は都内の公園に呼び出してひどい暴行と辱めを与えた。辱めというのはその男子を全裸にして女子高生の前に立たせ写真を撮ったというのだ。苛められた男子は両親がなく、汚いくさいといって4人から苛められたという。このニュースを聞いた途端、怒りに身が震えた。何という卑劣なやつらだ。ここまで発展する前に、なぜ学校は対策をうち阻止できなかったのか。顔を隠した校長の弁では、事件が起きたその日に事情聴取をしようと思っていたと弁解する。

この被害にあった男子はどれほど苦しんだか。よく無事で生きてくれたと言ってやりたい。
それにしても卑劣なやつらめ。こういう事例について冷静でいることができない。これをしも寛容に対応するのが「筋」なのだろうか。私の中で本音と建前が分裂する。

つい怒りモードに入って、映画を忘れていた。こちらも言及したいことがあるのだ。
主人公はエド・マロー。死後35年たった今も「放送の良心」「放送ジャーナリズムの父」と呼ばれるアメリカの伝説のジャーナリストである。
……1953年、アメリカで、“赤狩り”旋風が吹き荒れていた。中心人物は上院議員のマッカシー。彼が率いる委員会は国内の共産主義者の取り締まりに躍起になっていた。彼が気に入らない人物には誰彼かまわず共産主義者のレッテルを張り、社会から追放していた。その横暴さは目に余るものであったが、マスコミでさえ報復を恐れて口をつぐんでいた。それに業を煮やして自分のニュースショー「Good Night, Good Luck」でエドはマッカーシー議員の虚偽と策謀の事実を番組内で暴く。その結果、エドとそのスタッフに政府やスポンサーらからの圧力が加わってくるのであった……

エド・マーロー本人は、戦時中から様々な名番組、名ドキュメンタリーを世に送り出す。しかし、その妥協を許さない姿勢がやがて経営陣と対立を招き、ついには放送界を去り、57歳の若さで失意の死を遂げた。一説によればアルコール中毒による死とも言われる。

この映画を企画製作したジョージ・クルーニーの父がかつてエドといっしょに働いていたこともあって、彼にとって思い入れ深い作品であったのだ。この映画は50年代の感じをだすために白黒で撮られているのが実にいい。映画は対話ばかりだが退屈しない。
どころか、私にとって、映画で出てくる圧力をかける軍人の姿を見ていて、ある日本の政治家を思い浮かべ慄然とした。彼もこういう言い方で圧力をかけてきたのだろうかーー。いじめは子供の世界だけでない。いや、むしろ大人の世界ではもっとひどいことが行われている。

ラストで語ったエド・マーローの言葉が胸に突き刺さる。
「もしテレビが娯楽と逃避のためだけの道具なら、もともと何の価値もなということですから。
テレビは人を教育し啓発し、心さえ動かします。だが、それは使う者の自覚次第です。それがなければテレビはメカの詰まった、ただの箱です。」

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by yamato-y | 2006-12-08 00:15 | テレビって何だろう | Comments(1)
Commented by たかしま at 2006-12-10 00:02 x
おひさしぶりです。たかしまです。
以前、この映画を観にいって、終った後、しばらくボーっとしてしまったことを思い出しました。

彼が放った言葉
「もしテレビが娯楽と逃避のためだけの道具なら、もともと何の価値もなということですから。テレビは人を教育し啓発し、心さえ動かします。だが、それは使う者の自覚次第です。それがなければテレビはメカの詰まった、ただの箱です。」
とは、本当は当たり前のことなのに、いざ社会にでてみると全くそんなことはないという現実にぶち当たって、なんとか変えたいと思っても、一体何から始めていいのかと悩むばかりです。

でも、悩んでいても仕方ないと最近は思うようになって
とりあえずいまは辛抱して、リジョイスでいろんなことを実際に行って学ぶ場所にしていきたいと思っています!

って、前向きな発言をすると、また「頑張ります!」とか言ってるんじゃねーよ!とお叱りを受けそうですが・・・(笑)


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