小トリップ2 泉岳寺/高輪界隈
17日、討ち入りの日から3日遅れて、泉岳寺詣でに出た。
午後2時というのに風は冷たく、空も鈍色の曇天。けっして散歩日和ではないが、ダウンコートにニューバランスのスニーカーを履いて、目黒から港区高輪を目指して歩いた。目黒通りを白金に向かって歩き、八芳園を右に折れて高輪台まで。高輪署の角を左折して伊皿子坂まで出ると、そこから数百mで泉岳寺に出る。
14日は屋台が沢山出て。義士祭で賑わうが、たった3日遅れると何もない。
観光バスから降り立った客が数名いるぐらいの境内。
はじめて義士の墓に参った。47士の過半の名前は知っているが、なかに不明が4名ほどあった。名前のそばに享年があって、大石主税16歳、矢藤右衛門七18歳と記されているのを見ると感慨深いものがある。寒風吹きすさぶ墓地、線香の煙が激しく揺れていた。
名も知らぬ義士の享年討ち入り忌
帰路は、いったんJR品川駅に出る。そこから高輪道を登って、尾根伝いに高輪署の前に出て、明治学院大学の前を抜けて、目黒までもどった。歩数14000。
1日半経って、句を詠むと、あまりの稚拙に愕然。でも消さずに恥をかこう。そのほうがいいと直感するので。
来られた記念に下のランキングをクリックして行ってくれません
人気blogランキング