俳句
4/5 花ぐもり子らのおらびも猛きかな
故郷の図書館長から電話をもらった。「最近ブログを書いていませんね、お忙しいんですか」と問われて思わず「いやあ、暇で暇で。なにかやる気がすとんと消えまして」と返事した。あらためて余生なんて言葉を想起したりして。
そんな中で続けているのが早朝のスポーツジム通い。目黒川沿いの区民センターにいそいそと通っている。半年毎に筋肉痛になるが、懲りずに続けると筋肉がいや増すそうだ。その言を信じて今朝も行った。隣の児童館から今朝は荒い声が飛んでいた。思わず上記のような句を浮かべた。
午後になって陽が出てきたので再び区民センターにある図書館に行った。すると目黒新橋あたりは人の波。川沿いの桜並木を愛でようという観光客たちなのだ。大半が中国からのお客さんだ、喧しい声で分かる。兎に角スマホのカメラを操作するのに忙しい。花を見るより花を写すことに夢中だ。と言う私も、所持していたアイパッドのカメラ機能で1枚。
午後2時。いよいよ日差しは強くなり花も次々に開く。このぶんでは夕方には満開ではなかろうか。夜桜見物の客がまた増えるだろう。なにせ、都内の桜 名所一番がこの目黒川なのだから。たしかに川面すれすれまで伸びた花枝は風情があるし、土手の桜トンネルも見事だ。来週の末まで花は、持つだろう。