普通にテレビが好き〜サタデーナイトは特に
今年に入ってから土曜日夜間はほとんどてれび付けになっている。面白い番組が7時から11時まで切れ目なく並んでいるのだ。特にNHKがいい。
19時半からブラタモリ、今週は真田一族ゆかりの沼田。利根川水系による河岸段丘の町をタモリの博学で紹介していた。前リサーチが行き届いていて飽きない。それにしても付き添いの桑子とかいう女子アナはボケていて気が効いていてなかなかいい。この番組の尺が不思議で、20時10分すぎまである。続けて、名古屋局制作の「超絶 凄ワザ!」。これがめっぽう面白い。何気にジュニアのコメントがうまい。素人の出演者だが、達者なキャラクターを発揮させるなど作り手はなかなかの使い手だ。
普段なら21時台はいったんテレビから離れるが、本日は司馬遼の思索紀行と聞いたので視聴。50分通して見たが、薄味で物足りない。
むしろ22時からのドラマにおおいに期待した。6回シリーズ「逃げる女」のなにせ今夜が最終回だったから。ドラマの舞台が肥前平戸、ヒロインが水野久美とくればおおいに期待する。脚本が「金妻」の鎌田敏夫とあって少し不安がよぎったが。
1から5回まではなかなか良かったが、エンドの脚本いささか雑になっていた。悪徳上司のそこうの意味もはっきりしない、同行する謎の女の所持する拳銃の顛末も明確に語らない、気が狂った実母のことも尻切れのままなど、いくつも不満はあったが、最近のドラマのなかではもっとも心に残る作品だった。仲里依紗は気張り過ぎ、若いうちからあまり飛ばさないほうがいいと思うが。にしても水野久美はどこか鈍感な儚さがあっていい。
23時台は日テレ・マツコ会議と有吉反省会の名作が続くのでトイレに行くタイミングを失する。このところETV特集はすっかりご無沙汰している。
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