暑い日差しがぶりかえして
土曜日の夜、6月放送した「課外授業」のゲストサヘル・ローズさんの打ち上げがあって、赤坂まで出た。気持ちのいい会で、終わって目黒にたどりついたのが11時。シャワーを浴びてすぐ寝た。そこから今朝までずっと家にいて、テレビを見るか、ツタヤDVDを見るか、溜まった新刊本を読むか、9月の集中講義用のノートを創るかの、ナマケモノ生活であった。食事は家人が作りおいたものがあるので、外出しなくてもすんだ。しかし、さすがに二日もこもっていると体がうずうずしてくる。
本日夕刻から「金田一秀穂」さんのナレーションコメントの打ち合わせが入っている。明日が本番で、前日に直しをやっておこうという作業。
昨夕はぱらぱらと良いお湿りがあったが、今朝はまた猛暑の日差しがもどっている。
しかし、最近の新書などでは団塊世代は諸悪の根源扱いされることが多い。革命を口にしながら企業戦士にひよった挙げ句モーレツサラリーマンになって社畜となり、やがてバブルを生み出して破裂させ、失われた20年を作り出した張本人こそ現在64〜66歳の団塊だという論調だ。筆誅を加えるのは主に50代前半の論客。20代30代は見当たらない。
一世代下の50代にそんなに恨まれる筋合いはないと思うが、加害の立場にいる我らは被害の彼らの痛みが見えていないのかもしれない。
秋になったら北の大地を歩いてみたい。北海道は札幌、函館、釧路、という街しか知らず、知床や根釧原野などは行ったことがない。その辺りまで青春切符の多面的活用で行ってみようかと夢想したものの、9月から始まる大学の秋学期のことを思い出し、断念。
ところで「あまちゃん」はこの二週ほど低調だ。東京編は面白くない。薬師丸は好きな女優だが、鈴鹿ひろみの役柄は似合っていない。やはり小泉今日子のやさぐれたかーちゃんが活躍する北三陸のほうがいい。古田新太はちょんの間で見るのはいいが、長く引っ張るとボロが出て来る。
昨夜、「半沢直樹」拡大版を見た。これも低調。新たに出現した「敵」の正体があまりにおぼろでスカットする前のストレス積みがうまくいっていない。このドラマでよかったのは、これまでセリフがあったと思えない中堅男優たちが実に巧みに銀行員を演じていること。
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