サラリーマンの昼飯、サラメシ
朝のコーヒーを飲みながら、その日の予定と段取りを一応考える。そこでいつも思案するのが昼食だ。
昔は、同僚と公園通りまで出てパルコかスペイン坂のレストランに入って、ランチを食べたものだ。
今ではとてもランチの分量が入らない。年齢のせいだけでなく、やはり三年前の胃癌の手術を終えたこともあって、サラメシが入らなくなった。だから、友人と連れ立ったり待ち合わせをしたりして出かけるランチはほとんどなくなった。
ところが昨日は朝食をとらずに出たせいか、12時を回ると急速におなかがすいた。打ち合わせが12時半まで続いたので、ランチに出る時刻が午後1時になった。いっしょに出かける人もいないので、ひとりで代々木八幡駅のほうへ向かった。
駅のすぐそばにある小料理店に入った。ここは夜が専門だが、ランチが豪勢なので人気がある。1時過ぎではランチは売り切れているのじゃないかと懸念したが、あいにくの朝からの雨で人の出が少なく煮魚ランチは残っていた。
カウンターに座って、1000円のランチを注文。横を見ると、報道局のXプロデューサーがむしゃむしゃとぶりの照り焼きを食べていた。「お久しぶり」と声をかけながら、料理が出てくるまで三分待つ。
煮魚定食はあら煮、刺身のメインに豆腐のみそ汁、そして漬け物
あら煮の味付けは絶品で、銀シャリがどんどん進む。こんなことは久しぶり。ごはんが美味しいというのは健康な印。うきうきした。
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