老後のたよりは俳句か連句
以前、机を並べた大先輩でロックの神様がいると書いた。
私が定年を迎える頃、神様は第二次定年(つまり最終定年で、家にいることになる)を
迎えた。 現在悠々自適である。
執深く、小生の定年あいさつ状のパロディを3ヶ月経って送ってきた。
以下、その紹介。下ネタが乱発されているので、心して読まれよ、おのおの方。
《ある日、葉書来たり。
定年や むかしつもりて 春隣り
とあり 畏友yamato大兄のものなり。これに七七をつけんとて
つもる恨みに 隣りとけんか
さらに、定年を上の句に、大兄ならば かくもあらんと・・・次々と句の浮かびければ
● 定年や 後朝(きぬぎぬ)つらし ほととぎす
秘蔵の薬 枕の下に
● 定年や 曲がれば晩年 待っている
神仏我を 見捨てたもうや
● 定年や ふりさけ見れば 誰もいず
さればと向かう 出会いのサイト
● 定年や 今日より毎日 粗大ゴミ
風呂場でがなる 般若心経
などと記しけり
されば、結句には大兄の句をもじりて
○ 定年や むかしのつもりで 春となり
奇遇奇遇と 花見に乱入
いかにも大兄らしきけしきなり》
という便りが、人を介して私に届いた。あきれた。何と暇か。
こんなことを、日がな一日考えているなんて。
もはや神様こそ、粗大ゴミ一直線。げに恐ろしきもの××のたわごと。
と言いつつ、私も、同じ道を後ろから一直線。あああ
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補遺:5月発売されたばかりのロックの本。ここに、神様の伝説が書かれている。