いずれがグランプリか
前期の授業もいよいよ本日が最後となる。
映像メディア論A。4月に企画を立て、5月に取材、撮影を行い、6月に編集をかけて、7月の昨日に仕上げを終えて、いよいよ本日が発表となる。
今年の授業は3チームが番組を制作している。Aチームは京大馬術部の奮闘、Bチームは名物教授の修験道修行、Cチームは京大食堂に出来たイスラム食のコーナー、とそれぞれユニークなテーマを描いている。
6月の段階で、荒い編集のバージョンで見たときは、Cチームが取材、編集ともにうまくいっておらず心配していた。がそれから10日足らずの昨日の試写でチェックすると堂々の10分の作品に仕上げてきた。女子3人のチームだが十全なチームワークに感心した。
昨夜の仕上げ段階ではAチームが一番苦戦していたが、どうなっただろうか。おそらく昨夜は徹夜で編集するとメンバーは語っていたが。
本日3校時から発表会となる。来年受講するであろう2年生たちに作品を見てもらい、3本の作品で気にいったものを選んでもらうのが発表会の役割。つまり、番組が放送されて、視聴率が出ることと同じスタイルを模倣して、映像表現の意味を考えてもらうのだ。
番組を作る側からだけでなく、受け手の側からの視点が本日明らかになるのだ。さて、今回はどの作品が一番支持されるであろうか。私にも見当がつかないぐらい接戦となっている。
そして、今夜は全員で打ち上げコンパをやろうということにした。そこで学生たちと忌憚のない映像論を語り合いたい。
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