あといくつ寝ると
うかつにも、第2の定年がまもなくに迫っていることを忘れていた。
来年1月の誕生日で、その日がやってくる。このブログを書き始めたのが58歳の誕生日の翌日で、第1次定年のときだったから、あしかけ5年経つことになる。
「定年再出発」と題して、自分を鼓舞してきたのだが、はたしてそうなったのやら。ブログの記事の数は2500を超えたあたりからあまり増えない。つまり、書かない日が増えたのだ。
第2の定年まで、あと4ヶ月足らず。3本の番組が入っている。2本はベトナム戦争、1本はルネサンス。それぞれ89分の長尺だから楽にできるとは思っていない。「楽苦しい」日々となることは必至だが、それは望むところでもある。亡母の納骨もすませ、ひとつ肩の荷物をおろした気分があるから、番組制作へ向かう足取りは重くはない。今は、先日放送した「清元」の後処理が続く。各方面への支払いやあいさつ回りなどだ。番組で使用した新聞、絵画、書籍などに関する支払いは思いのほか高く,いささか頭を悩ましている。だが、仕事ができることを感謝しておこう。
明日からの3連休が明けると、次のプロジェクトが追い込みに入る。その前に、タイへの調査旅行がある。その準備をこの週末にやっておかねばならない。
明日土曜日はムサビの授業。今回も戦争を映像はいかに表してきたかという主題で、話をするつもりだ。
映画を3本見た。「ターティハリー」の4,5.「偶然の旅行者」。クリント・イーストウッドの映画は外れない。
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