パク・インテクさん
先週、ニューオータニでユンズカラー のパク・インテクさんと会った。彼はユンズカラーのCEOだ。
昨年ユン監督は会社を作った。それがユンズカラーだ。
ユンさんは韓国の公共放送でドラマを制作していたが、「秋の童話」を最後にフリーになった。
「冬のソナタ」はフリーの時に生まれた作品だ。
ユンさんは会社を起こすにあたり、会社経営の実務を任せられる人を探した。そして
白羽の矢をあてたのがパクさんである。パクさんはKBSのグローバルセンターなどで活躍
し、当時子会社のIKBSの副社長だった。アメリカで映画ビジネスを学んだこともある秀才だ。
外見は寡黙でシャイだが、なかなかタフな人だ。さすがユンさんが選んだ人だ。
パクさんは入社するや、次々に新しい事業を展開しはじめた。彼ならユンさんの才能をさらに
引き出すことをやってくれるだろう。期待したい。
これから始まる「春のワルツ(仮)」も、パクさんはロケハンの段階からユン監督と行動を共に
し有能な脚本家、音楽家も確保した。パクさんによると、「本」もなかなかいい感じで上がって
きたという。ユン監督も後顧の憂いなく演出に専念できるだろう。「ユンマジック」がさらに
冴えるはずだ。韓国四季4部作、最終の物語がますます楽しみになってきた。
ちなみに、タイトルが仮題なのは、監督のイメージをぴたりと表す言葉がなかなか
見つからないのだ。短い文章では言えるのだが。
「あなたといたあの春が、懐かしい」
よかったらランキングをクリックして行ってください
人気blogランキング